工場に勤めているけど
工場の将来に不安を感じるので公務員に転職したい
なんだかんだ公務員が安定しているので公務員になりたい
と思った経験はありませんか?
実際に僕も工場で仕事をしていますが、「リストラがある」といったネガティブな会話を聞いた時
やっぱ公務員がいいのかなぁ???
と思うことがあります。
結論から言うと工場勤務から公務員の転職は可能です。
そこで、今回は工場勤務から公務員になる方法をまとめてみました。
この記事を読めば、工場勤務から公務員になる方法を学べます。
実際に僕の友人で工場から公務員に転職した人の方法ですので参考になるかと思います。
この記事を書いた人

工場勤務から公務員になる方法2選
こちらでは、工場勤務から公務員になる方法を解説していきます。
こちらを読めば、
こんな裏技があるのか!!
と言うことが分かります。
市や都道府県庁が募集する試験を受ける
最初の方法ですが、市や都道府県庁の募集する試験を受けるになります。
王道の方法ですが、工場勤務が公務員になりたい場合ポイントがあります。
まず、工場勤務の方が公務員になりたい場合倍率の低い職種を狙いましょう。
倍率の低い職種というと技術系公務員一択になります。
何故技術系公務員の倍率が低いかというと以下のような理由になります。
技術系公務員の倍率が低い理由
- 工業高校電気科を卒業していることが条件だから
- 第二種電気工事士の資格を取得している必要があるから
- そもそも技術系公務員という職種があること自体を知らないから
今回は、技術系公務員の中でも電気職を例にあげて解説していきます。
※土木職や機械職の方など参考になります。
工業高校を電気科を卒業していることが条件だから
はじめに技術系公務員ですが、何かしらの学科を出ていることが受験資格の場合が多いです。
今回は、電気職の公務員を例に挙げますが電気職の職員の場合工業高校電気を卒業していることなどを条件としています。
具体的にいうと電気系の学科を出ておりその専門教科を履修しているものなどといった文言で記載されていることが多いです。
なので、工業高校電気科卒で工場に就職しているが公務員になりたいと思った場合電気職の試験を受ける方が確実に公務員になるという点では恵まれています。
第二種電気工事士の資格を取得している必要があるから
工業高校電気科を出ていても第二種電気工事士の資格を持っていないと受験資格がない可能性があります。
もし、この記事を見ている方で工業高校電気科卒で第二種電気工事士の試験を受けていないもしくは合格していない方はまずは第二種電気工事士の試験に合格する必要があります。
第二種電気工事士は公務員になるために取得する以外にも以下のようなメリットがあります。
第二種電気工事士がおすすめ理由
- 手に職が就く
- 今の会社が危なくなった時転職の選択肢が広がる
- 自宅の簡単な電気工事ができるようになる※条件あり
- 会社によっては資格手当を支給してくれる場合がある
といったメリットがあります。
技術系公務員の場合受験資格の問題で受けれる人というのが一般事務職と比べて少ないです。
だからこそ、専門資格を取得しているなどの差別化をしていることで有利になります。
そもそも技術系公務員という職種があること自体を知らないから
技術系公務員ですが、そもそも周りからの認知度が低いです。
大半の人は、公務員=市役所職員や都道府県庁職員などのデスクワークをメインとする公務員をイメージするのではないでしょうか?
実際に、てつおも友人が技術職公務員になった時に初めてそんな方法があることに気付きました。
なので、大半の人は技術系公務員というのが存在すること自体そもそも知らないのです。
I・Uターン就職の枠で試験を受ける
愛知などの工場で勤務しているが、「そろそろ地元に帰りたいな」と思った場合Uターン就職枠という枠を活用して試験を受けましょう。
Uターン就職の場合一般試験と受験資格が異なりますので、自治体によっては倍率が減少するといったメリットも自治体によってはあります。
倍率も低くメリット多めなUターン就職ですが、デメリットも存在します。
そのデメリットこそ倍率は低いけど募集されている職種が限られている場合があります。
なので、Uターン枠があったよっしゃーとなるのではなく自分の希望する職種が募集されているのかの確認もしっかりと行いましょう。
逆に、とりあえず公務員になれればOKという場合迷わず応募するのもありですね。
またUターン枠がない場合縁もゆかりもない土地にIターン就職で同じように転職活動するのも1つの手段として考えておきましょう。
実際に異業種からの転職で公務員になった事例
実際に異業種から公務員の転職をした事例を紹介します。
実際にてつおの友人の話ですが、こんなイメージかと参考にしてください。
インフラ系企業から都道府県庁職員土木職へ
この人は、てつおの友人です。
友人は、元々高専を出てインフラ系の企業に勤めていました。
しかし、就職して数年経ち地元に戻ろうといった時に地方公務員土木職の募集があったので応募して無事試験に受かり採用されました。

ちなみに、この友人試験に受かった段階では周りから勝ち組扱いをされていましたが実際に入庁してから地方公務員の闇を知ることになりました。
続きが気になる方は下記の記事を参照ください。
工場勤務と公務員の違い
いいことばかりの公務員ですが、公務員になるにはそれなりの覚悟が必要です。
この章では、民間企業と公務員の違いを解説していきます。

民間企業と公務員の違いは以下のようになっています。
副業はできない


ご存じの方もいるかもしれませんが、公務員は副業禁止です。
なので、副業しているのがバレると懲戒処分を受けてしまいます。


公務員の給料は、年功序列です。
なので、基本的に歳を取れば取るだけ上昇していきます。
基本的に若いうちはかなり薄給と言われています。
実際に、てつおの友人も公務員をしていますが手取りがなんと12~13万円とのことでした。
これだと副業したくなりませんか?
若い時に使えるお金ってかなり価値があります。
しかし、公務員の場合副業は禁止ですのでこの手取り給与でやりくりしていかないといけません。
なので、贅沢をしたい場合公務員になるのはオススメしません。
贅沢をしたい場合民間の大手企業などに入ればそれなりの待遇で働けますし、最悪稼げなくても副業できます。
ちなみに民間企業でも副業禁止の会社がありますが民間企業の場合あくまで就業規則なので無視してOKです。
また、副業禁止というのは民間企業の会社員より資産形成状不利だということを頭に入れておきましょう。
ココがポイント
- 公務員の副業は法律で禁じられている
- 給与体系は年功序列なので若いうちはまじで薄給
- 贅沢をしたい場合民間の大手企業がオススメ
- 民間企業の会社員より資産形成上不利
ブラックな部署もある

もし、上記のようなイメージを持っている場合要注意です。
公務員は、部署によってはかなりの激務部署があります。
実際に、てつおの友人も激務部署にいましたがまじでブラック企業と変わらない労働をしています。
実際にあった話をまとめると以下のようになります。
ブラック職場例
- 8時始業の退庁午前2時残業代無し⇨メンタルで休職 (都道府県庁職員)
- 土曜日に幽霊出勤もちろん残業代無し⇨特に気にしていない様子 (市役所職員)
- 生徒の通知表作成で2時まで学校で残業もちろん残業代無し⇨笑い話にしていた (小学校教員)
といった感じに多くの公務員が長時間労働&残業代が出ない環境で仕事をしていることが分かります。


サービス残業ですが、はっきり言って寿命の無駄遣いです。
あなたは何のために仕事をしていますか?
大半の人はお金の為ですよね?
ここら辺を今一度考えていきましょう。
公務員は民間企業より時間管理は緩い傾向にあります。
これが、民間の大手企業の場合ガチガチに時間管理されているのでサービス残業という概念はほとんど存在しません。
時間管理がしっかりしているのはやはり大手企業の工場が最強です。
ココがポイント
ホワイトな環境で働きたい場合公務員より民間の大手企業の方がオススメです。
部署異動や転勤がある

公務員ですが、2年や3年おきに部署異動があります。
ちなみに、この部署異動外したら次の部署異動までオワコンなことになります。
しかも簡単に異動できないことが多いので注意しましょう。
他にも転勤などもあります。
転勤は、所属する自治体や団体によって違いますが基本的に離島がある地域の職員などは大変みたいです。
数年はその離島に住まないといけない為婚活などに支障が出るようです。
ココがポイント
雇われなので仕事は基本的に選べません。
なので理不尽な転勤も受け入れないといけません。
工場勤務から公務員になる方法と覚悟を解説まとめ



工場勤務から公務員になる方法まとめ
工業高校から公務員になる方法まとめ
- 市や都道府県庁が募集する試験を受ける⇨工業高校卒の人が確実に受かりたい場合 倍率の低い技術系公務員がオススメ 例 電気職
- I・Uターン就職の枠で試験を受ける⇨地元や縁もゆかりのない土地のI・Uターン枠での募集がないか確認する
工場勤務と公務員の違いまとめ
以上になります。
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