工業高校生で進路選択の時期になったけど
- 工業高校から大企業の就職って勝ち組って聞くけど実際どうなの??
- 工業高校から大企業に就職した場合の年収を知りたい
- 高卒で就職するデメリットを知りたい
- これからの工業高校生に必要なことを知りたい
と思ったことがありませんか?
よく
と親や先生からアドバイスされますが、学生のあなたにはよく分からないかと思います。
そこで、今回は工業高校から大企業に就職するのが勝ち組と言われている理由について徹底解説していきます。
この記事を読むと工業高校から大企業の就職が勝ち組と言われている理由と高卒で就職するデメリットが分かるので進路選択の時にミスマッチを防げます。
実際に工業高校から大企業に就職している俺自身の実体験をベースに解説しているから参考になる。
この記事を書いた人
てつお
- 上場企業 正社員 工場勤務歴7年
- 工業高校電気科首席
- 第二種電気工事士・二級ボイラー技士・危険物取扱者(丙種・乙種全類)取得
- 副業ブログ歴2年目
- Twitter(@blog_kakedasii)
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工業高校から大企業就職が勝組な理由
こちらでは、工業高校から大企業の就職が勝ち組な理由について解説していく。
結論をまとめると以下のようになります。
- 年収が高い
- 休日がしっかりとある
- 福利厚生が充実している
- 超有名大学卒の人たちと仕事ができる
- 異性にモテる
- 車屋でもしっかりと店員に相手にされる
- 周りの印象がいい
- 出世してもしなくても稼げる
それでは、解説していく。
年収が高い
まず、年収が高いのが理由だ。
高卒でも
- 大企業の工場
- 鉄道会社
- 電力会社
のいずれかの企業は、
- 昇給
- ボーナス
- 適正な残業代支給
- 豊富な手当
がしっかりとしているので自然と年収が高くなる傾向にある。
実際に俺の勤める会社も
- 定期昇給
- 残業代
- ボーナス
- 交代勤務手当
- 家族手当
などがあるので、自然と年収が高くなる傾向にある。
ちなみに、大手企業の工場勤務のリアルを知りたいなら下記の記事がおすすめ
休日がしっかりとある
あと、大手企業は休日がしっかりと確保されているんだ。
大企業の場合前年に来年の休日を労働組合で話し合って定めている。
他にも有給休暇を強制的に取得させる制度などもあるので年間休日+10~5日取れたりする。
実際に俺の勤める会社でも来年の休日予定を前年度に決めているし、会社の所定休日以外にも好きな時期に有給を取得しないといけない制度などもあり有給を取得している。
もちろん部署によっては、変則シフトの職場もあるのも事実だ。
しかし、週休二日なら週内に必ず2日休みを設けてくれるので休むことが出来るし仮に休日出勤だとしても割増賃金が出るので待遇面はしっかりとしている。
福利厚生が充実している
3つ目のメリットは福利厚生が充実しているになる。
大企業は、社員が思う存分能力を発揮できるように、福利厚生面もかなり力を入れている。
大企業の福利厚生をざっとまとめてみると以下のようになる。
- 社員寮・社宅
- 家賃手当
- 食堂
- 持株会がある
- 各種保険の団体保険
- カフェテリアポイント
- 保養所
ざったとまとめただけでもこれだけの福利厚生がある。
人生の3大支出の2つを会社が面倒を見てくれるのは非常にありがたい。
実際に俺の勤める会社でも食堂や各種団体保険などの福利厚生が完備されているので食堂で安くでご飯を食べたり一般の人よりも安くで保険に加入することが出来ている。
超有名大学卒の人たちと仕事ができる
あと大企業は、入ってくる人材も一流大卒の人が多いので部署によっては一緒に仕事を進めることが出来る。
大企業の工場に就職した場合製造現場に
- 設計
- 作業指示
- 改善
の指示をするのは大卒のエンジニアになる。
実際に俺も製造現場で仕事をしているが、製品の加工指示や仕様変更などの指示をしてくる人は大卒の人である。
なので、嫌でも一流大学の人達と知恵を出し合って仕事をこなしていく必要がある。
異性にモテる
5つ目ですが、異性にモテるになる。
大企業といえば
- 安定した給料
- 高額なボーナス
- 出世すれば年収1000万円超
といった魅力があるのも事実なので最低限の清潔感と常識があれば普通にモテる。
実際に俺の同僚もそこまでカッコよくないけど少し口が達者で大企業勤務という理由だけで普通にモテて結婚もしている。
車屋でもしっかりと店員に相手にされる
6つ目が車屋でしっかりと店員に相手にされるになる。
大企業勤務の場合若くても
- 毎月の給料が安定している
- 手当で稼げている
- ボーナスがしっかりとある
といった経済的信用が手厚いので普通に車屋に行っても店員が買う前提の対応をしてくれる。
実際に俺も舐められやすい見た目をしているが、車屋で勤め先を答えたら店員がすぐに見積もりを出して
といったリアルな商談を持ちかけられたりした。
周りの印象がいい
あと大企業に就職すると身内や近所の人からも一目置かれるようになる。
終身雇用がオワコン化しつつある現代でも「大企業に入れば安泰」という考えの人は非常に多いので大企業から内定をもらった噂が広まればその人は、たちまち周りから称賛の声をあびることになる。
実際に俺も地元の大企業に内定をもらった時は、友達の親や学生時代の担任の先生などから
「親孝行だね」
といった感じに褒め散らかされたのを覚えている。
出世してもしなくても稼げる
8つ目は、出世してもしなくても稼げるになる。
ジョブ型雇用とか実力主義に移行とか世間が騒いでいるけど日本の殆どの大企業はまだまだ年功序列の給料体型になっている。
したがって、年を取れば取るだけ給料が上がっていく。
実際に俺も必死こいて仕事に打ち込んでいるが、何もしていないおじさん社員の方が俺よりも月の給料は高いしボーナスも多い。
なので、大企業に就職した場合出世しなくてもある程度の年齢になれば普通の生活を送る分には困らないくらいの給料をもらえる。
工業高校から大企業に就職した人の年収事例
こちらでは、
と思った方に超リアルな給料事情暴露しちゃいます。
実際に僕の友人の実例や僕自身も同じような金額をもらっているのでかなり参考になるかと思います。
結論から言うと20代前半で多い人は年収500万円近くもらっています。
残業や夜勤をはじめとした交代勤務の日数にもよりますがだいたい450~600万円の間の金額をもらっている方が多いですね。
具体的な例で言うと以下のようになります。
20代Aさんの場合
- 月給⇨35万円総支給 内訳:(基本給19万・残業代10万円・夜勤手当6万円)
- ボーナス⇨90万円 内訳:(夏季45万円・年末45万円)
- 年収510万円
以上のようなイメージです。
20代前半でこの程度の額をもらえるのは大手企業だからこそできる待遇です。
独身の場合まずお金に困る金額ではありませんね。
実際に、僕自身色々な大手企業の工場勤務の友人などと話をしていますが、どこの会社も似たような金額が多いです。
あとは、各企業の業績により多少のバラつきはあります。
稼ぎたい人におすすめなのが自動車メーカーになります。
おそらくAさん以上にもらっています。
工業高校卒ででガッツリ稼ぎたい場合自動車メーカーを狙うのも一つの手段です。
高卒で大手に就職するデメリット
こちらでは、高卒で大企業に就職するデメリットを解説していく。
と思えることが多々出てくるかもしれないので、就職後のミスマッチ防止の為の参考にしてみるのをお勧めする。
結論をまとめると以下のようになる。
- 転勤命令に逆らえない
- 辞めた時の人生がハードモード
- スキルが身につかない
- 良くも悪くも肉体労働
- 怪我のリスクがある
- 休みが不定休の可能性もある
それでは解説していく。
転勤命令に逆らえない
最初のデメリットですが、転勤命令に逆らえないになります。
大企業は、全世界でビジネスを展開しているので全世界に拠点があります。
なので、事業内容によっては、転勤が普通にあります。
実際に僕の勤めている会社も高卒でも普通に海外勤務の社員もいます。
また、大企業の場合上司の命令は絶対なので基本的に転勤命令に逆らえません。
なので、辞令が交付された時点でどこかに飛ばされます。
地元の大企業に入り生涯地元の拠点で仕事が出来るとは限らないので注意しましょう。
また、不祥事を起こしたりした場合でも他の拠点へ左遷されたりする場合もあります。
辞めた時の人生がハードモード
2つ目の理由ですが、辞めた時の人生がハードモードになります。
冒頭にも解説した通り大手企業は高卒でも破格の待遇で雇ってくれます。
しかし、新卒で大企業に入るとこの待遇が当たり前と勘違いしている人もいるので要注意です。
実際に辞めた同僚を見ていても「これなら嫌々サラリーマン続けていた方がいいんじゃ無いの?」といった感じです。
なので、基本的に自分でそれなり稼げるようにならない限り大企業を辞めることは、人生ハードモードになるので注意です。
人間関係の悩みはどこの会社に行っても悩まされます。
ちなみに、理不尽な人に悩んだ場合は、下記の記事を参照してください。
スキルが身につかない
大企業に勤務しているとスキルが身につきません。
大企業の仕事は基本的に分担されていてマニュアル化されているので、誰でもできる仕事が多いです。
中には、ある程度能力のある人しか出来ない仕事もありますが、基本的に誰でも出来る仕事が多いです。
実際僕自身大企業の工場で仕事をしていますが、正直な話「これ中学生でも出来るじゃん......」と思うような仕事が多いです。
そんな仕事を何十年もしていてもスキルは身につかないですよね?
断言しますがスキルは身につきません。
定年まで会社に残れれば問題無いですが、今の時代終身雇用は崩壊しています。
なので、定年まで自分が会社にいれるかすら怪しい時代になっています。
- じゃあどうしたらいいの?
と思う方もいることでしょう。
そんな危機感のある人は、プログラミングを勉強しておくことをオススメします。
今の時代プログラミングができればIT系の部署などに部署異動できたり転職出来たりフリーランスとして働くことも可能です。
何かスキルを身につけたい場合プログラミングも候補に入れておくと後々役に立つかも知れません。
良くも悪くも肉体労働
高卒で大手企業に入ると多くの方は現場に配属されます。
一部例外もありますが、8割は現場だと思ってください。
こちらに関しては、電気工事会社や製造業をはじめ様々な職種共通です。
企業側も現場で働く作業員を確保するために高卒を雇っているので理解しておきましょう。
肝心の現場ですが、肉体労働がマジで多いです。
実際に工場で仕事をしていますが、工場なら重い物を持ったり夜勤をしたりととにかく体が資本の仕事が多いです。
もちろんかなり割高な手当が付くので満足していますが、歳を取った時今の作業ができるかというと少し不安になります。
友人は、電気工事の会社に勤めていましたが外仕事で夏は炎天下の中・冬は極寒の中作業と言っていました。
なので、高卒で大企業の工場や電気工事会社に入る場合現場で作業すると考えておきましょう。
怪我のリスクがある
5つ目のデメリットですが、怪我をする危険があるになります。
先程も解説したとおり高卒で就職をすると基本的に現場に配属されます。
現場は、重い物や鋭利な物電線など危険な物を扱って仕事をしていきます。
なので、気を抜いていると怪我をする可能性があります。
実際に、よくあるのが重い物を持った時腰に負担がかかりすぎて腰をやったりする人がいます。
腰痛バンドなどもありますが、慣れると未着用で作業する人も多いので結果的に怪我をする人もいます。
こちらも頭に入れておきましょう。
休みが不定休の可能性もある
6つ目は、休みが不定休の可能性もあるになります。
休日が不定休が多い職種としては、工場勤務が多いです。
理由としては、24時間生産活動をしているのでラインに人が常にいないといけないからです。
実際僕の勤めている会社でも土日出勤して平日休みの人などもいます。
ちなみに、製造業=不定休というわけでは無いので安心してください。
こちらも職種や職場により色々なパターンがあります。
工場などに就職したい場合不定休な職場に配属される可能性もあるので頭に入れておきましょう。
これからの工業高校卒が大手企業に就職した後の戦略
工業高校から大手企業就職が勝ち組な理由と高卒で就職するデメリットも分かったところで
- 本当のお金持ちになりたい
- お金に困りたく無い
- 稼げるなら効率よく資産形成したい
と思った方もいるのではないでしょうか?
そこで、この章ではこれからの工業高校卒が大手企業に就職した後の戦略を解説していきます。
実際に7年間勤めていて「これだけは若いうちからやっておけ」と実際に強く思うことをリストアップしています。
せっかくこの記事を読んだのですから吸収して実践してみてください。
お金の勉強をする
1つ目ですが、お金の勉強をするになります。
残念ながら今の20代から親世代までみんな金融教育というのを受けていません。
なので、お金に関する基礎知識が皆無なのです。
実際に会社の同僚数名に投資をしているか訪ねたところなんと僕以外「投資なんてギャンブル」と言っていました。
正直上記のような考えのまま過ごすとこれからの時代死ぬまで労働の可能性が非常に高いです。
そうならないように若いうちからお金の勉強をしていきましょう。
- だけどお金の勉強ってどうやってやればいいの?
と思う方もいることでしょう。
そんな方は、本当の自由を手に入れるお金の大学を読んでお金の勉強をしてみましょう。
本当の自由を手に入れるお金の大学を読めばお金に対する知識が爆上がりするので、将来周りの人間たちよりも裕福になりたい方は学生などの早いうちから本書を読んで勉強しておきましょう!!
副業をする
結論から言うと副業をするになります。
今の時代終身雇用と言う言葉は死語になりつつあります。
実際に多くの大企業が黒字リストラなどを実行したりして話題になっていますが、他人事ではありません。
なので、副業をして個人で稼ぐ力を身につけていくことが必須になります。
副業をして個人で稼げるようになれば以下のようなメリットを得られます。
副業をして得られるメリット
- 会社以外の収入
- 精神的余裕
- 個人で稼ぐスキル
といった3つのメリットを得ることが可能です。
会社以外に収入源を確保すれば会社への依存度がグッとと下がります。
また、副業で稼げるようになる段階で会社以外でも通用するスキルも身につくので控えめに言って副業は最強なのです。
もちろん稼げるようになるまで鬼作業の継続ですが稼げるようになれば大きく楽をすることが可能です。
副業に興味が出てきたのではないでしょうか?
しかし、こんな疑問があるのでは無いでしょうか?
- 副業と言っても種類が多いどれがいいの?
と言う方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと副業初心者の場合ブログから始めることをオススメします。
何故ブログがいいのかと言うと低リスクで始めることが出来て稼げる金額に制限がないからになります。
ブログの場合最低限必要なものはパソコンとレンタルサーバーだけです。
あとは、ネット環境があれば誰でもブログを始めることができます。
たったこれだけで稼げる金額に制限がないビジネスそれがブログです。
最強だと思いませんか?
ブログは副業の中でも圧倒的に利益率が高いビジネスです。
なので、挑戦するだけ価値があります。
実際に下記の書籍では、ブログで5億稼ぐまでの流れから実際にブログで5億稼いだ方法を解説してあります。
実際に、僕自身もこの本を毎日読んでいますが副業ブログ夢がありすぎます!!
学生などの時間があるうちにブログ運営を始めれば収益化できる可能性は非常に高いので気になる方は騙されたと思って購入してみましょう。
自己投資を惜しまない
4つ目は自己投資を惜しまないになります。
若い人の場合無駄遣いしがちですが、そのお金を自己投資に回せばあなたが将来稼げるようになる金額が大いに上がる可能性があります。
実際僕自身も無駄遣いばかりしてきましたが、無駄遣いしてもその時は楽しいかも知れませんが思い出には何も残りません。
はっきり言ってかなり勿体無いです。
無駄遣いにお金を使うくらいなら自己投資にお金を使っていきましょう。
自己投資の代表例が本を購入することなどです。
本を購入するなどして自分の知識を広げていくようにしましょう。
特に先程紹介した本当の自由を手に入れるお金の大学などは非常に費用対効果が大きいのでオススメです。
積立投資をする
就職しても進学しても20歳になったら少額でもいいので積立投資を始めていきましょう。
今の時代老後2000万円問題や終身雇用崩壊などお金の不安で溢れかえっています。
自分の稼ぎだけでカバーするのも厳しい時代になりつつあるので積み立て投資を行い将来のお金の不安を解消していきましょう。
実際政府もNISA制度やidecoなどと言った投資に関する税金を免除する制度などを設けているので積極的に活用して老後のお金を確保していきましょう。
NISAやidecoなどを若いうちからしておけば将来お金で困る可能性は低くなりますので、節約や副業で収入UPして投資の種銭を確保して投資をしていきましょう。
節約・収入UP・お金を増やすと言った基本的な知識は、下記の書籍で学習できます。
僕も実際読んで勉強していますが、今までの常識が覆されまくっています。
この本をしっかり読めば周りより金融知識は爆上がりすることは間違いないので周りに差をつけたい方はぜひ!
工業高校から大企業就職が勝組な理由まとめ
今回は、工業高校から大企業就職が勝組な理由と高卒で就職するデメリットについて解説してきました。
工業高校から大企業の就職が勝ち組な理由は以下のようになる。
- 年収が高い
- 休日がしっかりとある
- 福利厚生が充実している
- 超有名大学卒の人たちと仕事ができる
- 異性にモテる
- 車屋でもしっかりと店員に相手にされる
- 周りの印象がいい
- 出世してもしなくても稼げる
になる。
高卒で上記の恩恵を受けられるのは大企業ならでなので、興味のある人は大企業の就職に積極的に挑戦することをおすすめする。
対して高卒で大手に就職するデメリットをまとめると以下のようになる。
- 転勤命令に逆らえない
- 辞めた時の人生がハードモード
- スキルが身につかない
- 良くも悪くも肉体労働
- 怪我のリスクがある
- 休みが不定休の可能性もある
になる。
いくら大手といえどデメリットがあるのも事実なので自分が譲れない条件などと比較して就職先選びをしていきましょう。