学校の先生や親が
と言いますが、
「実際に仕事で使う可能性が高い資格を知りたい」
と思うことがありますよね?
工業高校生は、資格取得意外にも
- 部活
- テスト勉強
- 思い出作り
とやることが多々ありますので実際に仕事で使う可能性の低い資格を取得してもあまり意味がないですよね?
と思うことでしょう。
そこで、今回は工業高校で取っておくべき資格についてまとめてみました。
この記事を読むと工業高校で最低限で取っておくべき資格を知ることが出来るので無駄に資格を取りすぎて「学生時代勉強しかしてなかった...」と後悔する未来を防げます。
実際に工業高校で資格を取りまくって工場で仕事をしている僕が実際に感じたよく使われる資格をまとめてあるのでかなり参考になります。
この記事を書いた人
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工業高校で取っておくべき資格3選

結論から言うと工業高校で取っておくべき資格ですが、以下のようになります。
- 第二種電気工事士
- 二級ボイラー技士
- 危険物取扱者乙種4類
簡単に言うと工業高校では、将来仕事の選択肢が広がる国家資格を取得するようにしましょう。
第二種電気工事士

1つ目の資格は第二種電気工事士になります。
第二種電気工事士は、電気科に入ったらなら必ず取っておきたい資格の一つになります。
第二種電気工事士を取得すれば
- 自宅のコンセントの設置or交換
- 日曜大工で電気設備の工事
- 屋内配線の工事
などを行うことができます。(600V以下で受電する設備に限る)
実際に僕も高校二年生の時に第二種電気工事士を取得しました。
試験は、筆記と実技がありますがどちらもしっかりと勉強さえすれば難しくありません。
- 筆記は、過去問の答えを覚えるくらい解く
- 実技は、予想問題が公表されるのでひたすらその作品を作りまくる
だけで合格できるので工業高校の電気科に入った場合必ず取得するようにしましょう。
また、将来電気工事関係の会社に就職したい場合2年生の段階で取得しておかないと就職試験の時に泣くことになる場合があるので注意しましょう。
実際に僕の友人は、第二種電気工事士の資格を持っていなくて履歴書を送って一回返送されていました。
他にも技術系公務員の試験を受ける際に第二種電気工事士の資格を有する者という条件もあったりするので取得していて損はないです。
ちなみに、電気工事士だからと言っても電気科しか取れないと言うことはないので機械科などでも興味がある場合先生に相談して取得するのがおすすめですよー!!
危険物取扱者乙種4類

2つ目は危険物取扱者乙種4類になります。
危険物取扱者乙種4類は、
- ガソリン
- アセトン
- 灯油
といった引火性液体を扱える資格になります。
工業高校に入ったら一番最初に取得させられる国家資格の一つです。
実際に僕も高校1年生の時に、危険物取扱者乙種4類を取得しました。
この資格を持っていれば
- 工場
- ガソリンスタンド
- タンクローリーの運転手
といった場所で仕事をすることが可能になります。
他にもガソリンスタンドでアルバイトをする人などは、時給がUPしたりするところもあるので取っていて損はないです。
一時的に職を失った場合などなるべくいい待遇で仕事をできたりするので、取得するのがオススメです!!
ちなみに、合格率が結構低いので
と思う方もいるかもしれませんが、ぶっちゃけ問題集の暗記ができていれば難しくないので安心して試験に挑戦していきましょう。
合格率が低い理由は、学生がまともに勉強もしないで試験を受けるので合格率が低くなっています。
試験料金を無駄にしないためにも一発で受かるようにしていきましょう。
二級ボイラー技士

3つ目は、二級ボイラー技士になります。
この資格を取得すると工場や病院などの設備管理をする会社で実際に働くことができます。
実際に僕も高校2年生の時に取得しましたが、過去問の丸暗記で余裕で合格できたので比較的簡単な資格と言えます。
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者乙種4類
- 消防設備士
とセットで取得して将来ビルメンテナンスの会社に就職するのがオススメです。
将来食いっぱぐれないようにするためにもいざと言う時のために資格を取っておきましょう。
二級ボイラー技士は、主に機械科の生徒が受験しますが電気科でも普通に取得可能ですので興味がある場合取得するようにしましょう!!
余裕があれば取るべき資格

こちらでは、余裕があれば取得しておいて損のない資格を紹介します。
将来
- 電力会社
- 大手電気工事会社
- ビル管理会社
に就職したい方は必見です。
結論から言うと第三種電気主任技術者(通称:電験三種)になります。
第三種電気主任技術者(電験3種)

結論から言うと第三種電気主任技術者(通称:電験三種)になります。
電気主任技術者を取得すれば電気設備の保安監督業務を行えるようになります。
試験の難易度も非常に高く合格率は1割程度と言われています。
実際に僕の友人で高専の電気科のゴリゴリの理系の人が受けましたが、撃沈していました。
それくらい難易度の高い資格です。
しかし、工業高校生で合格すれば
- 新聞に載る
- 大手電気工事会社に入社可能
- 電力会社にも入れる
と職には困らないくらいリターンが大きいです。
なので、
「電験ドリームを掴みたい!!」
と言う方は、挑戦することをおすすめします。
実際に僕の高校時代の先生は、工業高校生時代に現役で合格して大手電気工事会社で大出世して定年を迎えたようです。
工業高校生時代に受かれば人生が大きく変わるくらいインパクトのある資格ですので、興味のある方はぜひ挑戦してみましょう!!
実際に仕事で使うことの多い資格

こちらでは、実際に仕事で使うことの多い資格について解説していきます。
これから紹介する資格は、一般的に工業高校で取得する機会のない資格もありますが持っていると即戦力として
企業で活躍できる資格ばかりですので興味のある場合学校の先生に相談することをおすすめします。
一部年齢制限で取得が難しい資格もありますが、
- 工場
- 建設業
- 電力会社
- 小売業
- 運送業
などに就職・転職する場合有利に有利になる資格もあるので
「食いっぱぐれたくない!!」
と思う場合卒業後自分で取得するのもおすすめです。
結論から言うと
- フォークリフト運転技能講習
- 玉掛け技能講習
- クレーン運転特別教育
- 危険物取扱者乙種4類
になります。
フォークリフト運転技能講習

1つ目は、フォークリフト運転技能講習になります。
フォークリフト運転技能講習は、フォークリフト免許を取得するための講習になります。
工業高校生の代表的な就職先である
- 工場
- 電力会社
- 建設会社
に就職すると高確率で取得することになる資格になります。
実際に僕も就職してから会社から
と言われて講習を受けに行きました。
したがって、学生時代に取得していると社会人になってから講習に行かなくて済むのでおすすめです。
ちなみに、フォークリフト運転技能講習は満18歳以上から受講可能なので18歳の誕生日を就職試験前に迎える方がおすすめです。
玉掛け技能講習

2つ目は、玉掛け技能講習になります。
玉掛け技の講習は、主に
- 建設業
- 製造業
で使用する資格になります。
具体的に言うと建設現場や工場などのクレーンのフックに重量物をかけたり外したりする作業をする時に使用する資格です。
僕も工場で重量物をクレーンで運搬したりすることがあるので玉掛け技能講習とクレーン運転特別教育をセットで受講しています。
こちらの資格も工場や建設業に就職して現場で働く場合多くの方が取得する資格になります。
したがって工場や建設業に就職する方は持っていて損のない資格になります。
クレーン運転特別教育

3つ目は、クレーン運転特別教育になります。
クレーン運転特別教育は、工場や建設現場で使用する5トン未満のクレーンの正しい操作方法と事故防止に必要な知識を教えるための教育になります。
工場や建設現場で5トン未満のクレーンを使用する場合などに玉掛け技能講習とセットで取得しています。
実際に僕もクレーンを使う仕事をしているので会社に入社してから取得しました。
なので、工場や建設現場で仕事をしたい場合満18歳を過ぎたタイミングで取得することをおすすめします。
危険物取扱者乙種4類

4つ目は、危険物取扱者乙種4類になります。
危険物取扱者乙種4類は、
- 工場
- ガソリンスタンド
- タンクローリーの運転手
- ビル管理
といった幅広い業種の仕事で役に立ちます。
こちらに関しては、工業高校生でも取得可能ですのでぜひ勉強時間の確保できる学生のうちに取得しておくことをおすすめします。
実際に僕は、学生時代に取得したので会社に入ってから勉強しなくてよかったので楽できました。
会社からの指示で受けた場合落ちたら文句を言われる可能性もあるので気楽に挑戦できる学生のうちから取得しておきましょう。
とりあえず学生の早い段階で合格できたら
- 乙種1類
- 乙種2類
- 乙種3類
- 乙種5類
- 乙種6類
を取得しておくのもオススメです。
乙四合格後は、法令と物理化学が免除になるので性質消化の10問を6割正解すれば合格です。
万が一のためにも取得しておけばなお安心できます。
資格取得よりも大切なこと

こちらでは、工業高校時代に資格を取りまくって大手の工場に就職した僕が資格取得よりも大切なことを紹介していきます。
これから紹介する内容を実践すればあなたは、時間のあるお金持ちに限りなく近づけます。
以下のような方は必見の内容です。
- 将来自由になりたい
- 人間関係の苦労をしたくない
- 将来のお金の不安をなくしたい
なので、真剣に読んでもらえると嬉しいです!!
ぶっちゃけ工業高校生は、
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者乙種4類
- 二級ボイラー技士
を取得後は
- 校内選考を勝ち取るテスト勉強
- 学生生活の思い出づくり
- 副業
- お金の勉強
に全力を尽くすことをおすすめします。
それでは、解説していきます。
副業

1つ目は、副業になります。
工業高校生は、アルバイトなどをしてお小遣いを稼ぐよりも
- ブログ
- YouTube
- プログラミング
などに挑戦することをおすすめします。
ブログやYouTubeは、積み上げることで学生のバイト代を大きく上回る金額を稼げる可能性があります。
プログラミングは、身につけると
- 独立
- 副業
- IT企業への就職
が可能になります。
学生は、時間の切り売りのバイトをするよりも上記の自分で稼ぐ力が身に付く副業をしていくようにするのがおすすめです。
バイトなどは、働けば必ずお金が入って来ますが時間の切り売りです。
対して、副業は最初は時給0円ですがあなたがスキルを身につければつけるだけ稼げる金額が大きくなります。
僕はスキルという言葉があまり好きではありませんが、マジで学生のうちに上記のような副業に挑戦してお金を稼げるようになれば
将来会社で
- パワハラ上司
- ブラック企業
- 思うように働けなくなった
場合などに助かります。
正直これからの時代
と言えるような状況ではないので注意しましょう。
この記事に辿り着く時点で相当運がいいですので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
お金の勉強

2つ目は、お金の勉強になります。
就職して給料を貰って生活をしていくわけですが、お金の勉強をするのがおすすめです。
お金の勉強をしないと
- 無計画にローンを組んでしまい金利を払うために働く
- 無駄な保険に入り保険貧乏になってしまう
- 貯金できても普通預金をしてお金を増やせない
といった状況になります。
実際に僕の同僚も月の給料は僕よりも多く貰っているのにローンを沢山組んでいて
と嘆いています。
他にも必要以上に保険に入り保険貧乏になって
と言ってる人もいます。
その他では、投資をせずひたすら普通預金をして物価上昇に対応できていない人など残念な友人が沢山います。
これも全てお金の勉強をしてこなかったツケになります。
小さいことかもしれませんが、積み上げていくと大きな金額になるので早い段階でこの事実に気づいていないとマジでやばいです。
この記事を読んでいるあなたが学生の場合まだまだ時間があるのでこのような損をしないで済みます。
なので、将来
- お金で苦労したくない
- 自由な時間が欲しい
- お金持ちになりたい
と思う場合絶対にお金の勉強をしておきましょう。
お金の勉強をするなら下記の書籍がオススメですので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
人生を豊かにするのもカツカツにするのもお金の勉強次第です。
たった1500円で将来周りと大きく資産に差をつけるなら今のうちです。
工業高校で取っておくべき資格まとめ

今回は、工業高校で取っておくべき資格についてまとめて来ました。
結論をまとめると以下のようになります。
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者乙種4類
- 二級ボイラー技士
になります。
ぶっちゃけ工業高校生は、これだけ取得して残りは
- 就職試験対策
- 希望の企業へ就職するためのテスト勉強
- 思い出作り
に力を入れていくようにしましょう。
また、資格取得も大事ですが社会に出てからは副業とお金の勉強の方が遥かに大切ですので注意しましょう!
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