高卒で工場勤務しているけど、
「危機感を感じる場合何したらいいの???」
と言われる。
高卒で工場勤務をしていると何かと見下してくる人もいるだろう。
実際に俺も大手の工場で仕事をしているが、地元の友人の親から
などとバカにされて悔しい経験をしたことがある。
しかし、何も言い返せなかったのと同時に危機感があったのを覚えている。
そこで、今回は高卒で工場勤務が終わっていると言われている理由と対処法について解説していく。
この記事を読むと高卒の工場勤務が終わっていると言われている理由と対策が学べるので、他人に「高卒で工場勤務とか終わっている」と言われても余裕でスルー出来ます。
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高卒で工場勤務は人生終わりと言われる理由

こちらでは、高卒で工場勤務は人生終わりと言われている理由について解説していく。
結論をまとめると以下のようになる。
- 手に職がつかないから
- 仕事が体力勝負だから
- 手当がないと稼ぎにくいから
- 昇進が難しいから
- 汚れる仕事があるから
になる。
それでは、解説していく。
手に職がつかないから

一つ目は、手に職がつかないからだ。
高卒で工場に入社しても基本的にオペレーター職に就くので、機械の操作を学んで機械を動かす仕事についていく。
しかも、その機械自体が勤めている会社でしか使っていない場合が多く結果転職しても前職の経験をそこまで活かすことがない。
実際に俺も工場で機械を扱う仕事をしているが、この世に一台しかなさそうな機械などを使用しているので絶対に他社に転職しても通用しないことは目に見えている。
なので、スキルが身につかない仕事をしてもスキルが身につかないという点で終わってると言われたりする。
仕事が体力勝負だから

あと、工場は
- 交代勤務
- 残業
- 休日出勤
といった特殊な勤務で仕事をするので、体力勝負になる。
実際に俺も工場で夜勤などをすることがあるが、年々体力の衰えを感じているし50代でもやっていけるか不安である。
したがって体力勝負なので長く続かないという点で終わっていると言われたりする。
手当がないと稼ぎにくいから

あと、高卒の工場勤務は手当がないと稼げない。
基本的に高卒の工場勤務は、手当で稼ぐことになるので基本給が非常に低い。
実際に俺も高卒で大手企業の工場勤務をしているが8年勤めても大卒の初任給を超えられていない。
したがって、手当が出るような勤務がない部署などに配属された場合稼げなさすぎて終わってる。
昇進が難しいから

会社にもよるが、高卒は昇進が厳しい。
大企業の工場は、有名大学を出たエリートが入社してくる。
そして、その人たちが会社を仕切っていくことになる。
実際に俺の勤める会社でも部長クラスの人間は大卒だし。
仮に高卒で昇進していっても試験に受からなかったりと何かと報われないことが多い。
したがって、昇進出来る限界がある程度分かっているので終わっていると言われたりする。
汚れる仕事があるから

あと、汚れ仕事があるのも大きい。
工場は、生産活動をするにあたって油や粉を使うので自然と油まみれになったり粉まみれになったりする。
実際に俺も工場で仕事をしているが、仕事の後には油まみれになっている。
したがって、今の時代油まみれになっていたりするのに抵抗がある人などは終わっていると言ったりする。
高卒で工場勤務は人生終わりと思った時にすること

こちらでは、高卒で工場勤務は人生終わりと思った時にすることについて解説していく。
結論をまとめると以下のようになる。
- お金の勉強
- 投資
- 副業
- 市場価値を確認して転職活動
- 資格取得
それでは、解説していく。
お金の勉強

まずは、お金の勉強絵をするべし。
今の仕事に絶望しているなら何かしらのアクションを起こさないと何も変わらない。
そこで、おすすめなのがお金の勉強になる。
お金の勉強では、
- 生活の質を落とさない節約
- お金に働いてもらう方法
- 自分で稼ぐ能力の伸ばし方
について学べる。
実際にお金の勉強をすると分かるが、自分が正解と思っていることでも他人からすれば大間違いと言われていることが多々ある。
世の中勉強する人としない人では大きく差がつくというのは本当の話だ。
したがって、自分のキャリアを終わっていると感じているならすぐにお金の勉強に取り掛かって欲しい。
ちなみに、お金の勉強ができる本は下記で紹介しているので参考にどうぞ。
投資

次に投資である。
投資というと危ないのイメージがあるかもしれないが、ここで紹介する投資は
- ideco
- 確定拠出年金
- 積み立てNISA
といった税制優遇を受けつつ長期で運用してリターンを狙うタイプの投資のことを指す。
これらの勉強をすればそこまで老後苦労する可能性が少ない。
実際に俺もつみたてNISAなどを始めてから少しずつお金が増えていきそこまでお金の心配をする必要がなくなった。
また、余剰資金なども投資に回す生活が出来るようになったのでかなりお金の不安が減ってきた。
自分が工場で仕事をしていて終わってると思うのであれば自分が働かなくてもお金が増えるような仕組みを勉強するのがおすすめだ。
副業

副業を始めるのもおすすめだ。
工場で勤めている以上定年まで勤められるかは全く分からない。
したがって、副業などに挑戦して自分の腕一本で食っていく力を鍛えるべし。
実際に俺もこんな感じでブログを書いているが、こんな俺でも小銭ではあるがお金を稼ぐことが出来たので凄く副業は心の支えになる。
したがって、工場のキャリアに嫌気がさすなら副業などを伸ばして独立するのがおすすめだ。
ちなみに、俺の副業体験談は下記の記事で紹介している。
市場価値を確認して転職活動

転職活動も忘れないように。
ここでいう転職活動とは、転職サイトなどに登録して色々な求人を眺めておくことだ。
転職サイトに登録することによって世の中色々な会社があって待遇面でもこんなに違うのかということが分かる。
実際に俺も転職サイトに登録してみたが、求人やスカウトの案内が来て「あの会社から俺に??」と驚いたことが多々あった。
その結果自分にも自信が持てたし今の会社ムカついたらそっちに行こうと前向きにもなれた。
したがって、今の会社に不満があって将来終わるな...と思う場合早めの転職活動をおすすめする。
ちなみに、転職活動は基本的にお金はかからないので興味のあるサイトには複数登録するのがおすすめだ。

資格取得

資格を取得するのもおすすめだ。
世の中で需要のある資格を取得すれば食いっぱぐれないので、将来の不安も減る。
実際に俺も
- 第二種電気工事士
- 二級ボイラー技士
- 危険物取扱者乙四
- フォークリフト運転技能講習
- 玉掛け技能講習
といった需要のある資格を保有しているのである程度仕事で困ることはないと言われている。
したがって、周りと差別化をしたいなら何かしら需要のある資格を取得するのがおすすめだ。
高卒で工場勤務は人生終わりと言われる理由と対策まとめ

今回は、高卒で工場勤務が終わっていると言われている理由と対策について解説してきた。
高卒で工場勤務が終わっている理由をまとめると以下のようになる。
- 手に職がつかないから
- 仕事が体力勝負だから
- 手当がないと稼ぎにくいから
- 昇進が難しいから
- 汚れる仕事があるから
になる。
高卒で工場勤務の場合作業環境が悪い中で手に職がつかないイメージを持たれている。
したがって、会社に何かあった時に色々と苦しい思いをする可能性があるので終わっていると言われているらしい。
そんな状況を打破するための対策をまとめると以下のようになる。
- お金の勉強
- 投資
- 副業
- 市場価値を確認して転職活動
- 資格取得
になる。
自分が終わっていると感じているなら、自分で稼ぐ力を高める。
稼げているうちにお金に働いてもらう仕組みを作るなどの工夫が必要だ。
何もしていないなら状況は好転しないしたがって何かしらの行動をするべし。