進路選択の時期が迫っているけど
「工業高校から大学に行くメリットを知りたい」
今の時代大学に行くのが当たり前になりつつありますが、工業高校からも大学に行くメリットを知りたい方も多いですよね?
実際に僕の工業高校生時代のクラスメイトの数名は大学に進学して行きました。
そこで、今回は工業高校から大学に行くのがおすすめな理由についてまとめてみました。
この記事を読むと工業高校から大学に行くメリットと大学に進学する際の注意点を知ることができます。
実際に工業高校から大学に行った友人たちの実体験をまとめてあるので参考になります。
この記事を書いた人
工業高校から大学進学がおすすめな理由5選

こちらでは、工業高校から大学進学がおすすめな理由について解説して行きます。
結論をまとめると以下のようになります。
- 自由度の高い学生生活を送れるから
- 大卒待遇で就職できるから
- 専門分野を極められるから
- 進路について考え直せるから
- 色々な考えを知れるから
になります。
それぞれ解説していきます。
自由度の高い学生生活を送れるから

1つ目の理由が自由度の高い学生生活を送れるからになります。
大学は、基本的に
- 髪型
- 服装
- バイト
などにおいて自由度が非常に高いです。
したがって、自由度の高い学生生活を送ることができます。
実際に僕の友人も大学に通っていた頃は、髪の毛を金髪にしてみたり建設業のアルバイトをしてみたりと高校生ではできないことを沢山していました。
したがって、人生の経験値を増やすためにも大学に通うことをおすすめします。
大卒待遇で就職できるから

2つ目の理由は大卒待遇で就職できるからになります。
当たり前の話ですが、大学卒で就活をして見事内定するとあなたはその就職先で大卒の待遇で働くことができます。
まともな会社に就職すれば大卒待遇は、高卒よりも圧倒的に
- 出世
- 給料
- 退職金
において上です。
実際に僕も同じ会社に同い年の大卒の人が入社してきましたが、社歴が僕の方が長いにも関わらず
- 基本給
- 昇格スピード
- ボーナス
全てにおいて大卒の人の方が上でした。
しかも、僕も学生時代行こうと思えば行けた大学でしたのでなおさら悔しかったです。
したがって、ある程度のレベルの大学に行ける場合大学に行くのをおすすめします。
大卒であれば、国立大学を出ようが私立の工業大学を出ようが会社に入ってしまえばある程度公平にチャンスはあります。
専門分野を極められるから

3つ目は、専門分野を極められるからになります。
工業高校で専門分野の基礎を学ぶとしたら大学では、もっと深い分野や広い範囲の知識を学びます。
実際に僕の高校時代の同級生も
と思ったようで工業大学に進学して行きました。
このように、工業高校での専門分野にふれてもっと深く勉強したいと思った場合大学に進学してもっと専門分野の知識を増やすことをおすすめします。
進路について考え直せるから

4つ目の理由は、進路について考え直せるからになります。
工業高校に進学して
と思う方が工業高校生の中でも一定数います。
しかし、今更高校を辞めて別の学校にと言うことは基本的に面倒ですし出来ません。
したがって、とりあえず工業高校を卒業して大学でまた興味のあることを学びなおすという選択をします。
実際に僕の工業高校生時代の友人も工業系の専門教科が思ったより面白くなかったようで、
一旦卒業して短大⇨大学編入といった感じで自分のやりたい仕事に就けるように進路を自分でコントロールしていました。
現在は、公務員としてやりたい仕事について満足しています。
したがって、工業高校に進学して違和感を感じている場合大学に進学してまた別のことを学びなおすという手段があります。
色々な考えを知れるから

5つ目は、色々な考えを知れるからになります。
大学は、様々な出身地の方が集まります。
したがって、あなたの地域での常識や勝ち組ルート以外にも色々なパターンがあると言うことを知ることが出来ます。
実際に僕の友人で大学に行った人の話を聞いたところ僕の地元では、
地元の工業高校で優秀な成績を収めて地元の大手企業に入社するのが勝ち組ルートだと思っていたが、
大学では、大学生活をエンジョイして都会の大手企業に就職するのが勝ち組という価値観だったと言っていました。
したがって、今の地元の価値観に違和感があるもしくは自分の視野をもっと広げたいと思う場合大学に進学して色々な人と交流を深めることをおすすめします。
これだけは気をつけよう

メリットの多いで大学ですが、注意しないと後々
と嘆くことになるかもしれないことを紹介して行きます。
結論をまとめると以下のようになります。
- 奨学金
- 遊びすぎ
それでは、解説していきます。
奨学金

1つ目は、奨学金になります。
大学に進学する場合多くの人が奨学金のお世話になるかと思います。
しかし、奨学金を借りすぎて無駄遣いをしてしまうと社会人になってから返済に苦労する場合があります。
実際に僕の友人も大学に進学するとのことで奨学金を借りていましたが、途中で大学を辞めてしまいました。
それから返済が始まるようでしたが、仕事が満足に見つかっておらず兄弟に代わりに払ってもらっていたりとかなり家族に迷惑をかけていました。
他にも奨学金を借りすぎて卒業時に600万円近く借りていることに気づいて結婚相手に逃げられたという人もいます。
したがって、奨学金の借りすぎや無駄遣いには注意しましょう。
奨学金は、借金という認識を持っておくことをおすすめします。
遊びすぎ

2つ目は、遊び過ぎになります。
大学生活は、自由が多いです。
したがって、遊び過ぎで留年することがないようにしましょう。
実際に僕の学生時代の友人も大学に通っていましたが、遊びすぎで留年して自主退学する羽目になった友人がいました。
したがって、自分を律することが難しいと思う場合実家から大学に通うなどの対策を取るようにしましょう。
工業高校から大学がおすすめな理由についてよくある質問

こちらでは、工業高校から大学がおすすめと言われることに対してよくある質問について回答していきます。
進学校の人たちと試験を争わないといけないですか?
1つ目の質問の回答ですが、基本的に競いません。
ぶっちゃけ工業高校生が進学する大学は私立大学が多いです。
したがって、多くの学生は
- 推薦
- 指定校推薦
- 自己推薦
などを利用して大学試験を受けます。
なので、進学校の生徒と試験をすることなく大学に進学する方が多いです。
文系と理系どっちがおすすめですか?
2つ目の回答ですが、人によります。
というのも卒業後にどのような仕事に就きたいかをイメージして文系理系の選択をすることをおすすめします。
例えば、メーカーでエンジニアになりたいなら理系の工業大学に行くなどです。
一般的に文系より理系の方が就職先も豊富なので、考えてみましょう。
高卒で大手企業に行くのと大卒で大手企業に行くのどちらがおすすめですか?
3つ目の質問の回答ですが、大卒で大手企業に行くのがおすすめですが大卒で大手企業に行くのは超絶難しいです。
と言うのも大卒で大手企業の就職試験を受ける場合一流大学の学生達と競わないと行けません。
したがって、職種にこだわらず大手に正社員で入りたいなら高卒が断然おすすめです。
しかし、僕の実体験から言うと工業高校からでも行ける工業大学から一流企業への就職実績もあったのであなたの学生時代の頑張り次第かと思います。
工業高校から大学がおすすめな理由まとめ

今回は、工業高校から大学がおすすめな理由について解説してきました。
結論をまとめると以下のようになります。
- 自由度の高い学生生活を送れるから
- 大卒待遇で就職できるから
- 専門分野を極められるから
- 進路について考え直せるから
- 色々な考えを知れるから
になります。
大学は、自由度が高いので色々な経験を積めます。
したがって、自分の視野が広がるので人生経験を豊富にすると言う意味でもおすすめです。
関連記事一覧
・【知らないと10倍損する】工業高校はオワコンじゃない理由5選