工場に就職しようと思っているけど
- 工場って若い人がいないって聞くけど本当なの??
- 工場に若者が就職しない理由を知りたい
- ぶっちゃけ子供におすすめ??
工場に転職しようと思ったけど若い人がいないと聞いてふと疑問に思った人もいるかと思う。
そこで、今回は工場に若い人が就職しない理由について解説していく。
この記事を読むと工場に若い人が就職しない理由が分かるので工場の仕事に対するミスマッチが防げます。
実際に工場で仕事をしている筆者だからこそ分かる工場に若い人が就職しない理由が分かります。
向いている仕事と今の自分の市場価値を知っておけばリストラも怖く無い!!
この記事を書いた人
てつお
- 上場企業 正社員 工場勤務歴7年
- 工業高校電気科首席
- 第二種電気工事士・二級ボイラー技士・危険物取扱者(丙種・乙種全類)取得
- 副業ブログ歴2年目
- Twitter(@blog_kakedasii)
工場に若い人が就職しない理由
結論をまとめると工場に若い人が就職しない理由は以下のようになる。
になる。
それでは解説していく。
仕事の種類が増えているから
1つ目の理由は、仕事の種類が増えているからになる。
ひと昔前は、就職するといったら
- 工場
- 営業
- 事務
- 医療職
- 公務員
といった仕事に就職するのが当たり前だった。
しかし、現在は
- ブロガー
- YouTuber
- 経営者
といった仕事が身近にできつつある。
実際に俺の職場の後輩も工場で仕事をしているが、今の会社を定年まで勤めるつもりなんて一切なく「いずれは独立して経営者になる。」と言っている。
このように、今時の若者は、安定よりも経営者などといった自分の腕で勝負する仕事に興味を持っている人が多い。
3Kのイメージがあるから
あと3Kのイメージを持っている人も多い。
工場といえば
- 化学薬品
- 油
- 粉塵
- 交代勤務
- 力仕事
といったイメージを持っている人が多いのも事実
実際に上記のような環境で仕事をしている人などが、身内にいたりすると自然に工場=3Kといったイメージを持っていたりする。
実際に俺も身内に工場勤務の人がいたので学生時代工場=3Kというイメージを持っていたのも事実。
したがって、身内に工場勤務の人などがいる場合工場=3Kというイメージがあり就職先の候補に上がらない可能性が高い。
工場=単純作業のイメージがあるから
工場といえば単純作業というイメージがあるのも原因の一つだ。
学生時代に工場の仕事を紹介する時いつも自動車工場がモデルで出てくる。
そして、この自動車工場がライン作業なので工場の仕事=単純作業というイメージを持たれる原因になっていると俺は感じている。
実際に色々な職種の人と交流した時「お仕事何されてるんですか??」と聞かれた時毎回「工場勤務です」と答えると。
「工場の仕事ってライン作業で単純そうで大変なんじゃないんですか??」と言われる。
したがって、多くの工場勤務未経験者の人は工場の仕事=単純作業というイメージを持っている。
学校の先生が工場のイメージをよく言わないから
学校の先生が工場のことをあまりよく言わないのも原因の一つ。
工業高校の先生に関しては、高卒で大企業の工場の正社員になるルートに対して肯定的だが、中学校の先生や進学塾の先生だと工場勤務を格下にいう先生がいたりするのも事実だ。
実際に俺が学生の時の塾の先生や学校の先生は「工場に就職すると一生単純作業をしないといけない」といった謎の発言をしていた。
今実際に工場で仕事をしている俺からするとそんな馬鹿げた話は無いというのがすぐ分かる。
しかし、何も知らない学生からしたら一教育者の話が真実だと悟ってしまう。
ましてや、中学生の子供だと尚更である。
したがって中学生の頃に染みついたイメージから工業高校に進学しても工場の就職に対して距離を置くのである。
ぶっちゃけ大手企業の工場に就職したら、普通に学校の先生からモテたりするのでここは不満に思っているところ。
将来性を感じないから
あと工場の仕事に対して将来性を感じていない人も多いらしい。
よくも悪くもネットが発達している時代なので、
- リストラ
- AIの登場ででなくなる仕事
- ロボットの発達でなくなる仕事
などで工場の仕事が取り上げられる。
YouTubeなどで上記の動画をみた学生たちが工場の将来性に不安を感じて工場の就職を遠ざけているらしい。
工場に若い人が就職しない理由まとめ
今回は、工場に若い人が就職しない理由について解説してきた。
結論をまとめると以下のようになる。
になる。
工場はネガティブな面で取り上げられたりするがあれは工場の仕事を体感したことのない人の思い込みの意見が入っていたりする。
なので、実際に工場の仕事に興味があるのであれば興味のある工場で仕事をしている人の動画やブログなどを参考にしてみるのが一番参考になる。
もし、この記事を読んで工場の仕事に興味を持ってみたのならすぐに行動して欲しい。